【どこまでもクズ、だからリアル】南瓜とマヨネーズ

#邦画 #Movie #南瓜とマヨネーズ #臼田あさ美

 

いい大人なんだから

「一般的には」どうしたほうがいいかなんて知ってて、

わかっててやってんだから、それはそれでいい。

おなかいっぱいになるまで、味わえばいい。

 

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こんにちは、ぼんです。かぼちゃは好きですがマヨネーズはかけたことありません。

 

1月7日 「南瓜とマヨネーズ

渋谷のUPLINKで観劇しました。

この劇場初めて来たけど狭くて好きだなあ。

会員になったので、ドリームがやるときまた来よう。

 

この映画は臼田あさ美嬢がいい。

最後の彼女の笑い泣きの美しい画があるから、この映画は成り立っている。

 

こういった、まあ結論なにも起きない、日常を切り取った的な邦画が私は好きだ。

邦画ならではの機微というか、「感性」とやらが一番顕著に出てくると思う。

下手なアクションしたり、CGしたところで白々しくなるだけなんだし、邦画はこれでいい。

ちなみに洋画でこれされたら怒る(笑)

おめーなんにも起きねーじゃねーかってなる。

期待しているものが違うんだろう。

 

出てくる人がまあ皆くずで人間臭くてリアルだと思う。

私自身が恋愛体質でくず男好きなのだが、ツチダに共感してしまう。

この人は私がいないとだめだ、って思っちゃうんだよなぁ。

でもいいの、どんなに一般的にみてだめでも、私たちには私たちしかいないの、と思ってしまうんだよなぁ。闇深い。

そして、オダギリさんが、見事にかっこいい。

そして最大のクズ。嫌いじゃない、いいぞもっとくれ。

 

どんなにだめでも、

自分で「あ、抜け出さなきゃやばい」と思わない限り、あるいは不可抗力で変わることを余儀なくされない限り、

こういった人たちは変わらない。

せいいちは、ツチダの売春がわかったとき、そしてかつてのメンバーの姿に

「ああもうやべえな」と感じて仕事を始めた、そして出て行った。

ツチダは、そんなせいいちとの突然の別れがあって、強制的に今の生活から脱却して、それでよかったんだ。

だって最後のライブハウスのシーン。ツチダいい顔してるもの。

そしてせいいちも。

 

離れられない、絶対必要、と思っていたものも

離れてみれば、意外となんとかなることは多い。

 

人間関係ってそんなもんなんだよな。